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ちょっと近寄りがたいキャラのバム(犬)とケロ(蛙)。
だって、なんとも言えない…親父顔というかなんというか…
作者の名前を見るまでは、海外の絵本だと思ってました。
それぐらい、大胆な絵です…(ってどれぐらいだ?)
スコーっンとした風景だし…
ものすごーく楽しい絵本でした。
「だるまちゃんシリーズ」に匹敵するぐらいの予想以上の楽しさ!!
3回ぐらい読みましたけど、まだ全部、読めてません。
文字は、3回ぐらい読みましたよ!
でも、書き込まれた絵を、まだすべて堪能していません。
細かく、楽しく、遊び心満点に書き込まれたすべてを、全部読み取りたいなぁー!
この楽しい旅をいっしょに味わいましょ!
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黄色い道を歩いて、どこまで続いているか、旅を続ける『ジャリおじさん』
鼻毛…ではなく、鼻の頭にひげ…だそう。
発想が………、お か し い よ(笑)
もうこれは、絵本というより「アート」
絵本1ページ1ページが「アート」としか言いようがありません。
絵のことは全くわからないけど、水彩やら、ペンやら、色鉛筆で、本当に細かくいろいろのモノや人や景色が書き込まれています。
何度見ても、この絵は難解…
でも何度見ても、楽しめます!!!
青い神様を見過ごし通り過ぎて、たどり着いた海を「青い神様」だと思ったのかな?
著者のおおたけサンは宇和島在住とのコト。
なるほど。
この絵本、第43回小学館絵画賞を受賞した作品らしいです。
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さあ、自由に描いてみましょう!!
何でもいいから、頭の中にあることを、全部…
というテーマで描いたら、こういう絵を描く子供、いるかな?
…と思えるような内容でした。
意味なんてありません。
それとも、ワタシが読み取れなかった?
ただ、自由でカラフルで力強いパワーを感じた絵本でした。
荒井良二サンは2005年の3月、日本人で発のリンドグレーン賞を受賞されました。
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こちらも【Pooka(第8号)】に紹介されていたので知りました。「絵本」なんだけどコラ−ジュっぽくて、図画工作って感じの本です。この本の著者サンって、大人?子供?子供が書いた絵のようだけど、子供が本を出版できるのかしらと思うし。でも、協力した大人がいれば可能と思えば、やっぱ、子供かも…と思ったり。ワタシも子供の頃、こんな想像力溢れる子供だったらよかったなぁー。(←子供だと思うに三千点)じっくりと、この絵本の世界に入っていくと楽しいー。こころの地図、いぬの地図、いちにちの地図など、ユニークな発想の世界に飛び込んでみましょうよ!!
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こちらは【Pooka(第8号)】に紹介されていたので知りました。絵は、鉛筆の下書きもうっすら残っているたぶん色鉛筆とペンで描かれている淡い優しい絵です。お話しはファンタジー…ベッドが小さくなったので、買い替えたジョ−ジくん。買ったベッドは古物屋サンで買ったオンボロベッド。でも、このベッドは呪文を唱えると、いろんなところに飛んでいける魔法のベッドなのでした…、というお話し。呪文のことばが「M」ではじまって「Y」で終わる、というヒントだけで明かされてないのがニクい…。子どもたちの想像力をかき立てさせるための作戦なんでしょうね。みんな実は毎晩、「夢」という旅に毎晩出掛けてるんだもんね。
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むらのおばさんのバケツから飛び出したひとしずくのお水。【しずくのぼうけん】は、そのひとしずくのお水の旅の絵本です。シンプル&レトロな挿し絵で、しずくちゃんが姿カタチを変えつつ、いろんな場所を旅するおはなしは、実は科学な本。水は、液体→固体→気体となって、地球上のあらゆる場所に存在しているんだよ、という話なんです。絵本といえども、奥深いですなぁ−。【ぐるんぱのようちえん】でおなじみの堀内誠一サンによる手描きのレタリング、とってもかわいいです。
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