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カロリーヌシリーズ

ポップな挿し絵に惹かれて手にとりましたが、この「カロリーヌシリーズ」って、原作のシリーズは1955年に開始されてるそう。
待望の復刻版で、30刊ほどもあります。
しかし、このピエール・プロブストさんって、スゴイ。
第二次世界大戦中に捕虜となったフランス人で、脱走して再び本の仕事をはじめたそう。
絵本が生まれた頃の世界の状況やピエールさんの背景と絵本の内容のギャップから、
ピエールさんの生命力とか、エネルギーとか、当時の子どもたちへのメッセージなどを勝手に想像して、感動しております…
登場人物は赤いオーバーオールをはいたカロリーヌと8匹の動物たち。
犬3匹、ネコ2匹、クマ1匹、ひょう1匹、ライオン1匹…これで8匹か?
とにかく、名前が覚えられなくて苦労します…(笑


 カロリーヌとゆかいな8ひきシリーズ

<> 【カロリーヌむかしのくにへ/ピエール・プロブスト(著)/山下明生(訳)】
・ちびっこ年齢のめやす:
・出版社:BL出版;第1刷発行1998年11月
・おススメ度:★★★★★

カロリーヌシリーズの3冊めは、カロリーヌと8ひきのなかまたちがまたまた旅をするお話し…でも今回の旅は「タイムトラベル」!!歴史の勉強として昔の国をたずねます…。ワタシ自身、歴史…とくに世界史なんぞはカタカナがこんがらがっちゃって、本当に不得意な教科だったので、こんな風に実際に旅して自分で見て体験して確かめられたらもっと歴史ズキになってたかも。なぁーんてムリなコトを想像しながら読みました。どの時代にいっても、たのしく元気いっぱいの8ひきたちが、かわいいです♪

<> 【カロリーヌうみへいく/ピエール・プロブスト(著)/山下明生(訳)】
・ちびっこ年齢のめやす:
・出版社:BL出版;第1刷発行1998年10月
・おススメ度:★★★★★

カロリーヌシリーズの2冊めは、カロリーヌと真っ黒犬のポピー、ひょうのピトー、くまのプム、こげ茶犬のユピー、白猫のプフ、黒猫のトワロー、らいおんのキッド、白黒犬のポピーで、タイトルそのまんま海へ行くお話し…でも、すごいの!夏休みに1ヵ月間、海辺の別荘で過ごすことになったカロリーヌたちのお話しなんです…。うらやましいなぁ−。1ヵ月も夏休みをとるコトも、別荘を借りる予算も、我が家には無理なお話し…絵本の中に入り込むと、空想の設定でいろんな体験ができるから楽しいですよねぇ!!そして、またまたキュート&ポップな挿し絵が、すごくいい!必ず一ケ所は笑いを誘うところありで、じっくり見て楽しめる絵本。一人一人(一匹一匹?)の行動、表情を見て、しっかり楽しみましょうー。

【カロリーヌのだいサーカス/ピエール・プロブスト(著)/山下明生(訳)】
・ちびっこ年齢のめやす:
・出版社:BL出版;第1刷発行1998年10月
・おススメ度:★★★★★

サーカスなだけにこの本には、登場人物(登場動物?)の8匹にくわえて、ロバとサルも出てきて、カロリ−ヌちゃん以外は誰が誰やら…。 カロリーヌと動物たちが街でサーカスを開くお話なんだけど、ドタバタサーカスの様子がとっても楽しいです。挿し絵のカロリーヌや動物たちの表情が生き生きとしていて、ホントに明るいかんじ。(だから、余計にピエールさんの背景を知って、感動するのよね)このシリーズ、はまりそうな予感です…



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