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リサとガスパールシリーズ

キュートでおしゃまな女のコ「リサ」…
強がりだけど、ホントはちょっぴり甘えん坊の男のコ「ガスパール」…
犬のようなウサギのような、正体のわからない生き物(?)のリサとガスパールは、
絵本はもちろん、雑貨のキャラクターとしても売れっコのようです…

 リサとガスパールシリーズ

リサのいもうと
【リサのいもうと】

・アン・グッドマン(文) ゲオング・ハレンスレーベン(絵) 石津ちひろ(訳)
・ちびっこ年齢のめやす:
・出版社:プチグラパブリッシング;第1刷発行2001年11月25日

今回のお話しは、リサに妹ができるお話しです。 自分が注目されてないことが、おもしろくないリサ。 ガスパールとの悪巧みも、なんかかわいいー。 「あかちゃんがうまれたら、ぜったい口きかない」 「ぼくもそうする…」 なんて…。 でも、最後はやっぱり、自分の妹がかわいくて仕方がなくなるリサなのです。 読んでいて、 「これは、妹・弟赤ちゃんが生まれるおウチにおススメだなぁー。」 って思いました。 絵本を読んでると、  「この絵本は、こういうときにおススメだなぁー」 って、いろいろ思うんだけど…。 ついつい、その  「こういうとき」 がきたときには、すっかりその絵本のことを忘れてたりする…もったいない。 弟・妹が生まれる…というコトがテーマの絵本って、けっこうありますよね。 複雑なチビッコの心境の側には、かならずお母さんやお父さん、おじいちゃん、おばあちゃんの大きな心での支えが合って。 いつもいつも、 「親の存在って大事なんだなぁー」 と、つくづく感じます!


ガスパール びょういんへいく
【ガスパール びょういんへいく】

・アン・グッドマン(文) ゲオング・ハレンスレーベン(絵) 石津ちひろ(訳)
・ちびっこ年齢のめやす:
・出版社:プチグラパブリッシング;第1刷発行2001年9月

今回のお話、残念ながらリサは出てきませんでした… しかし、ガスパール1人でも、十分楽しいお話でした!
ネタバレになっちゃうけど、なぜガスパールが病院にいるかというと…。 みんなが欲しがっているレーシングカーのキーホルダーを手に入れたガスパール、みんなにとられないように、キーホルダーを飲み込んじゃって、病院に運ばれたんですね…。
まったく…。 いやしいですね(笑)

ワタシ、実は看護師なんですが、つい最近、おもちゃの指輪を飲み込んじゃった!という子が入院してきました。
この絵本でも、レントゲン写真に飲み込んだキーホルダーがくっきり写ってる絵がありましたが、その子のレントゲンも、指輪がくっきり! たてづめの宝石がついてるタイプの指輪であることが、レントゲンで確認できるほど。
その子は全身麻酔下で胃カメラをして、指輪を取り出され、無事、翌日退院していきました。 全身麻酔する経験なんて、そうそうないから、いい思い出になったことでしょう(笑)
息子に、指輪を飲み込んだ女の子の話しはしてあったので、 「この前、おかーさんの病院に来た女の子みたいだね」 と話しながら読みました。 5歳だから、もう誤飲することはないと思うけど、ふざけて小さいものを口に入れることはしょっちゅう… 「間違えて飲み込んじゃったら、危ないんだからね!!!」 と厳しく言っても、まったくきかなかったのに、 「この前の女の子やガスパールみたいに、手術になっちゃうんだからね!!!」 と言うと、 「はっ!」 とした顔になり、素直に出すようになりました… 手術ってやっぱり、怖いものと思ってるんだなぁー。


リサのこわいゆめ
【リサのこわいゆめ】

・アン・グッドマン(文) ゲオング・ハレンスレーベン(絵) 石津ちひろ(訳)
・ちびっこ年齢のめやす:
・出版社:プチグラパブリッシング;第1刷発行2001年9月

子どものときって、たしかに怖い夢って見ましたよね。 今なんてもう、夢を見たかどうかでさえ定かじゃないけれど…。 毎晩毎晩、おばけおおかみの夢に悩まされるリサが、動物園で本物のおおかみを見て、おばけおおかみを克服するというお話… ワタシが子どもの頃は、寝ても醒めても「口裂け女」や「こっくりさん」に悩まされていたということを、ほのかに思い出させてくれた作品でした。
ちなみに、おばけおおかみのことをガスパールだと思い込んでいた我が息子。 途中、ガスパールが出てきたとき、 「こいつ、ワルイやつじゃないの?」 とまじめ顔で質問。 たしかに…。 表紙とタイトルだけを見て、ワタシもガスパールが化けて出たリサの夢のお話だと思ったからなぁー。


リサとガスパールのローラーブレイド
【リサとガスパールのローラーブレイド】

・アン・グッドマン(文) ゲオング・ハレンスレーベン(絵) 石津ちひろ(訳)
・ちびっこ年齢のめやす:
・出版社:プチグラパブリッシング;第1刷発行2001年1月

やっぱりつっ込みどころ満載の「リサとガスパールシリーズ」(笑)お話は、リサの誕生日パーティのシーンから。リサのパーティにはリサと同じ種類の生き物(ウサギ?イヌ?)がたくさん…な・の・に!!!リサのパーティでのアクシデントについて、学校では持ちきりって…学校には人間が…リサとガスパールって、普通の学校に行ってるんかいっ!!お話は、かわいいです。大人から見ると、子供のときって悪気はないんだけど、そういうこと、しちゃったことあるよなぁー。しちゃわなくても、そう、したくなる気持ちになったことあったよなぁーと、ガスパールの行動を懐かしく思いました。ガスパールがやってしまったことは、絵本を読んでみてください…


リサ ニューヨークへいく
【リサ ニューヨークへいく】

・アン・グッドマン(文) ゲオング・ハレンスレーベン(絵) 石津ちひろ(訳)
・ちびっこ年齢のめやす:
・出版社:プチグラパブリッシング;第1刷発行2001年1月

【リサ、ニューヨークへいく】って【リサひこうきにのる】の続きかなぁ。ひとりでニューヨークのおじさんのところに遊びに来た様子。楽しいエピソードに親子でウケました。ワタシの大スキな「ひゃー、やっちゃったー!」の場面がまた、でたっ!せっかくのガスパールへのおみやげが・・・。この笑いのセンス!グッドマンさんに拍手!!


リサひこうきにのる
【リサひこうきにのる】

・アン・グッドマン(文) ゲオング・ハレンスレーベン(絵) 石津ちひろ(訳)
・ちびっこ年齢のめやす:
・出版社:プチグラパブリッシング;第1刷発行2000年9月

とにかく絵がかわいい! リサがひとりで飛行機に乗り、機内でおこったかわいいアクシデントのお話。あざやかな油絵のようなイラストは、あたたかい感じでとっても素晴らしい!!かわいいお話し口調の文章で、字も大きくて、読み聞かせにピッタリ!!(お話が短いところも、読み手にとってはウレシイぃー♪)でもワタシ、最初の方でとなりに座ってた女の人が、別の席に移動した理由、わからないんだけど…となりがリサだと落ち着かないから?…わかる人、いますか?それとも、読み手のチビッコに、「乗り物の中では静かにしないと迷惑よ!」というメッセージなのかなぁ。


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