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スウェーデンの絵本

北欧の家具をはじめとするインテリアや雑貨、とってもかわいいですよね。
そんなかわいいが暮らしに溶け込んだ北欧の様子を、絵本を通して眺めてみませんか?

 スウェーデンの絵本

ちゃっかりクラケールのおたんじょうび
【ちゃっかりクラケールのおたんじょうび】

・レンナート・ヘルシング(文) スティング・リンドベリ(絵) いしいとしこ(訳)
・ちびっこ年齢のめやす:
・出版社:プチグラパブリッシング;第1刷発行2003年9月

とにかく絵がかわいい! ちゃっかりクラケールというタイトル通り、この男の子、値切り上手なオバサンもびっくり、ちゃっかりしてます(笑) そのちゃっかりぶりが、子どもの「そうだったらいいのにな」的で、とってもかわいいお話です。
息子は、お菓子がたくさん出てくるシーンに興味津々… 「まず いたチョコをかじり…」 「どれ?いたチョコ」 「ちょこぼーるを くちに ほおりこみ…」 「ちょこぼーるどれ?」 「それから ボートのかたちのグミも…」 「どれ?ボートのかたちのグミ」 いちいちどれかを確認。 絵のお菓子だもの…、おかーさんにも、これだっていう確信はないよ(涙)


ちいさなちいさなおばあちゃん
【ちいさなちいさなおばあちゃん】

・エルサ・ベスコフ(作) いしいとしこ(訳)
・ちびっこ年齢のめやす:
・出版社:偕成社;第1刷発行2001年9月

エルサ・ベスコフのデビュー作です。原作の初版は1897年…すごく歴史を感じます。でも内容や挿し絵は全く古くさくなくて、むしろ今、とってもかわいく思える空気を放っています。1枚1枚の絵を楽しんでるように眺められます…。とってもあざやかな色彩で、自然の風景やおウチの中の様子が北欧の感じが伝わって、大スキです。文も「ちいさなちいさな」とくり返し出てくるところがリズミカルでお話も短くて、小さなチビッコの読み聞かせにもいいですよ!!


にぎやかな音楽バス
【にぎやかな音楽バス】

・レンナート・ヘルシング(文) スティング・リンドベリ(絵) いしいとしこ(訳)
・ちびっこ年齢のめやす:
・出版社:プチグラパブリッシング;第1刷発行2004年6月

Pooka8号ユトレヒトでも紹介されている北欧の食器のデザイナー「スティング・レンナート」がイラストを担当している絵本。(*「もっとくわしい情報を見る」にスティング・レンナートデザインの食器をリンクしてありますよ!)お話の方は、スウェーデンで50年に渡って児童文学を支えたレンナート・ヘルシングが書いています。世界一大きくて、赤い音楽バス『ブラボー』にのった、お父さんとお母さんと20人の双子のお話で、一番小さい双子の・クニップス・と・クノップス・のいたずらがかわいいー。1948年に原作が出版。色使いやセンス…とてもおしゃれなイラストがたまらないです。


しらないひと
【しらないひと】

・シェル・リンギ(作) ふしみみさを(訳)
・ちびっこ年齢のめやす:
・出版社:講談社;第1刷発行2004年6月

この絵本、原著の初版は1968年。講談社の世界でまだ翻訳されていない名作を紹介していくという【クラッシックセレクション】というシリーズの絵本です。平和な国にある日・しらないひと・がやってきて…この・平和な国・の人々が、とってもかわいい!!絵の中の細かいところを見ていろいろ見つけるのがスキなんですけど、この絵本の・平和な国・の人々はちっちゃくてごちゃごちゃっといて、ひとりひとり表情や動きが楽しいです。絵のかわいさだけじゃなくお話から読み取れるメッセージもいい!・しらないひと・を受け入れるまで…コミュニケーションの大切さがワタシには伝わってきました。


おばけのラーバン
【おばけのラーバン】

・インゲル・サンドベルイ(ぶん) ラッセ・サンドベルイ(え) すずきてつろう(やく)
・ちびっこ年齢のめやす:幼児〜小学初級から
・出版社:ポプラ社;第1刷発行1978年9月

お城に住んでるおばけのチビッコ「ラーバン」。おばけのお父さんと人間を怖がらせる練習をしているとき、人間に見つかってしまって…というお話し。絵本なのに抑えめな色彩で描かれている北欧の素朴な挿し絵が、とってもおしゃれなサンドベルイ夫妻の代表作。和訳されているのはコレだけという貴重な1冊です。やさしくて気弱なキャラの「ラーバン」。かわいいなぁーと微笑んでしまいます。サンドベルイ夫妻が自分たちの子どもたちのために描いた絵本だけあって、親心、でてます。おばけだけど、子を思うパパ、ママの気持ちにうなずけました。


おひさまがおかのこどもたち
【おひさまがおかのこどもたち】

・エルサ・ベスコフ(作・絵) 石井登志子(訳)
・ちびっこ年齢のめやす:3〜4才から
・出版社:徳間書店;第1刷発行2003年6月

おひさまがおかのこどもたちの夏の暮らしを描いた絵本です。スウェーデンの絵本作家ベスコフさんの初期の作品で、アール・ヌーボーの影響が感じられる美しい絵にうっとりです。原作の初版は1897年。農場の夏を1日中楽しく過ごす(勉強中、立たされたりする場面もあるけど)子どもたちの様子が、のどかで楽しそうで…。文を読まなくても絵を見ているだけで、心が100年前のスウェーデンの夏に飛んでいきました。子どもたちのファッションがまた、かわいらしい。女の子はエプロンドレスにワンストラップシューズ。小さいころ持っていたお人形の格好だ!こんなオヨウフク着てみたかったなぁーと思い出しました。


ロッタちゃんとクリスマスツリー
【ロッタちゃんとクリスマスツリー】

・リンドグレーン(作) ヴィークランド(絵) やまむろしずか(訳)
・ちびっこ年齢のめやす:3〜4才から
・出版社:偕成社;第1刷発行1979年12月

3人兄弟の末っ子、ロッタちゃん。ツリーにするもみの木が手に入らず、お兄ちゃんたちはがっかり。ロッタちゃんは雪のおもてに飛び出して大奮闘!!というお話。活発な末っ子の女の子の行動が、とっても生き生きと描かれていて、ロッタちゃんのお話、大スキです。【ロッタちゃんとクリスマスツリー】はスウェーデンの冬が舞台。雪の外をかわいい防寒具をまとったロッタちゃんがちょろちょろ遊んでる姿がかわいい。寒さが厳しそうな外とはうって変わって、暖かそうなお部屋の様子もとってもかわいいです。物語もかわいいけれどワタシは、ヴィークランドさんのセンスのあるインテリアとファッションの光る挿し絵の大ファンです。


ロッタちゃんのはじめてのおつかい
↑【ロッタちゃんとクリスマスツリー】のエピソードがはいったDVD【ロッタちゃんのはじめてのおつかい】もおススメです


ロッタちゃんとじてんしゃ
【ロッタちゃんとじてんしゃ】

・リンドグレーン(作) ヴィークランド(絵) やまむろしずか(訳)
・ちびっこ年齢のめやす:3〜4才から
・出版社:偕成社;第1刷発行1976年1月

【ロッタちゃんと赤いじてんしゃ】として映画化もされた絵本です。 映画の方も見ましたが、とってもかわいらしい。大スキです。 映画の中ではこの絵本のお話がひとつのエピソードなっています。 「ながくつしたのピッピ」や「やかまし村のこどもたち」でも有名なスウェーデンの童話作家リンドグレーンの作品。 正直いって、ガンコでなまいきで、いかにも親の手を焼くガキキャラのロッタだけど(笑「こーいうところ、ウチの子もそうだわ」と感じてしまう・・・ 同じ年ぐらいのチビッコの行動や心理が、自由に素直に表現されてるんですよね、きっと。 でも、こういう子ほど、かわいいし手をかけたくなってしまう・・・けっきょくは愛されるんですよねぇ。 1976年に発刊されているだけあって、挿し絵が古くてとってもかわいいー。 ロッタちゃんの赤いワンピースに、黄緑の編んだつば付き帽、水色の靴下に白いストラップ靴・・・ こんなオシャレなチビッコ、最近は見かけませんよね。 町並みや、お部屋のインテリアの様子も、今みんながスキなスタイルに合ってると思います。 ひとつひとつ書き込まれた感じと色鮮やかな色彩が、古くてかわいくて、なんだかわからないけどワクワク。 大人が見ても楽しめます。 あー、ワタシもあんなかわいい町並みの「もんくやどおり」の住人になりたいなぁー。


ロッタちゃんと赤いじてんしゃ
↑【ロッタちゃんとじてんしゃ】のエピソードがはいったDVD【ロッタちゃんと赤いじてんしゃ】もおススメです

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