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【だんごむしと恐竜のレプトぼうや】
・松岡達英(文・絵)
・ちびっこ年齢のめやす;
・出版社:小学館;第1刷発行2003年8月10日
チビッコにとって身近な生き物「だんごむし」と大人気の「恐竜」が登場するこの絵本、小さな心をがっちりワシ掴みすること間違えないでしょう(笑)
だんごむしの『ぼく』がガールフレンドの『だんごちゃん』と、ひょんなことから絵本の中の恐竜の世界に入っちゃうんです。
絵本の中の恐竜たちを研究しているバッタ博士に出会って、いっしょに行動するお話し。
絵本の中の世界に入り込めるなんて、ありえないけど、子どもの頃ってそういうお話し、ワクワクして読みませんでした?
さすが、「自然科学本」だけあって、物語の中で、恐竜の説明がさりげなくちりばめられていたり、絵がリアルだったり…。
ただの図鑑を眺めるより、こういうお話しになっているほうが、楽しんで恐竜に親しめるような気がします。
絵は、細かく書き込まれていて、じっくり見て楽しめる本です。
やっぱり絵本って、楽しいなぁー。
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