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エロイーズシリーズ

【エロイーズ】も全4冊あるシリーズもの。
元気でいたずらで生意気な金持ちの女の子が「エロイーズ」。
1955年アメリカ生まれの絵本で、戦争のさなかだったにもかかわらず、100万部も売れたのだそう。
当時、爆発的人気のキャラクターといってもいいでしょう…
「エロイーズ」はアメリカニューヨークに実際にある『プラザ・ホテル』の最上階に住んでるお金持ちの女の子、という設定。
今も『プラザ・ホテル』には「エロイーズ」の絵と金のプレ−トが展示されているそうです。


 エロイーズシリーズ

エロイーズ、パリへいく
エロイーズ、パリへいく
ケイ・トンプソン(文)
ヒラリー・ナイト(絵)
井上荒野(訳)
・ちびっこ年齢のめやす:
・出版社:メディアファクトリー;第1刷発行2001年4月
・おススメ度:★★★★★

【エロイーズシリーズ】第二弾。エロイーズとエロイーズのお手伝いサン=ナニーのパリ旅行は、ドタバタ感が文章、挿し絵の両方からとってもよく伝わってきます。読んでるこっちまで息が切れそうなぐらいの慌ただしさ(笑 【エロイーズ】では黒×ピンク×白だったイラスト、この本ではパリの部分が黒×ブルー×白。エロイーズのリボンとか、ポイントにちょっとだけピンクが使われていました。ものすごくオシャレ。ヒラリ−・ナイトさんの絵、スキだなー。描き込まれたイラストは、隅々まで生き生きしていて、じっと眺めていても飽きません。細かなところに何かを発見するのが楽しくて、文章よりも絵を追ってしまいます…。途中で、エルメスで買ったらしいクツをお揃いで二人がはいてるけど、アメリカに戻ったときには元のクツに戻ってるたり(エルメスのクツは、ちゃんと荷物の中にあった)、パリの街角にあったモノがプラザホテルに帰ったときの荷物にちゃっかりあったり(あれ、買ったんだ−と思った)、ディオールもでてくるし…。相変わらず字が小さくて、読むところもいっぱいあって、読み聞かせには大変でした…。しかも、今回はなじみのうすーいフランス語の単語まで出てきて、お話しがスピーディなのにスピーディに読めまへん…。

エロイーズ
エロイーズ
ケイ・トンプソン(文)
ヒラリー・ナイト(絵)
井上荒野(訳)
・ちびっこ年齢のめやす:
・出版社:メディアファクトリー;第1刷発行1998年10月
・おススメ度:★★★★★

読みはじめる前は主人公が「お金持ちの女の子」というコトに警戒して、きっとかわいいと思えないに違いない…、と思っていたんだけど、あまりにいたずらで奔放な行動に「いやー、この子かわいい♪」と思ってしまいました。お母さんは仕事でいつも不在、お手伝いさんの「ナニー」とペットのイヌとカメと暮らしてます。食事はホテルのルームサービス。遊び場はホテル全部!いたずらがハンパなくて、痛快!!イラストは表情やチビッコの活発な動きの様子が豊かに、黒×ピンクのカラーで描かれていて、オシャレ。すっかり気に入ってしまいました。あと3冊、エロイーズがどんな行動をしてるのか、読むのが楽しみぃー!




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