

|
ジス・イズシリーズ第4弾。ロンドンへの旅です。
『ジス・イズ・ロンドン』は1959年ニューヨーク・タイムズ選定最優秀絵本賞受賞。
かわいい2階建てバスや、衛兵サン、街や公園、人々の様子。
おしゃれな挿し絵はインテリアにしてる方も多いようだし。
挿し絵のセンスだけじゃなくミニ知識や、初版からの時間の経過を考慮した巻末の「ジス・イズ・ロンドンの…今!」などもあって、ガイドブックとして旅行ズキにもおススメな絵本だなぁーと思います。
ワタシ的にスキなのは、扉のスケッチブックを持った男性(おそらくサセックさん?)が内容を経て、裏扉ではすっかりイギリス人ちっくになってロンドンを後にしてる挿し絵。
他の同シリーズの本もここを見るのがスキ!
・洋書「This is Lomdon」はコチラから…
|

|
大スキなジス・イズシリーズ。日本での復刻刊は『ジス・イズ・ニューヨーク』が最初に出ましたが、オリジナルの第一弾だったのが、コレ。パリって、行ったコトないけれどいつか行きたいなぁーと思う場所のひとつだったんだけど。サセックさんの本を見ると、ますます行きたくなるのはわかってたんだけど、やっぱり…。行って、自分の目で見たくなっちゃった−ーー。サセックさんの目で見たパリの美しい景色が満載のこの絵本を見て、ワタシもパリに行って、ネコだけの写真とか(パリにはネコがたくさんいるらしい)、ステキな郵便ポストとか電話ボックス、街灯だけの写真とか(それらもパリでは美しいらしい)、道ゆく人々の様子の写真とかを、コラージュしてみたい…。旅の目的って、それぞれ。旅する本を見ると、お出かけしたくなっちゃいます。
・洋書「This is Paris」はコチラから…
|

|
同じアメリカでも、ワタシは【ジス・イズ・ニューヨーク】よりコチラのほうがスキ!サンフランシスコに行きたいなどと、一度だって思ったコトなかったのに、この絵本を見たら「お金がたまったら行ってみたいところ」のリストに「サンフランシスコ」を追加するコトになりました(笑 空の青さに憧れます…、サンフランシスコぅ。
・洋書「This is San Francisco」はコチラから…
|

|
原作の初版は1960年。希少な本で、古本屋サンで高価で取り引きされていて欲しくてもなかなか手に入らなかったモノらしいです。長年絶版になっていた原書を忠実に再現した待望の日本語訳が2004年に出版されました。サセックサンが実際に世界を旅しながら、子ども向けに世界の都市案内として描いたシリーズが「ジス・イズ」シリーズ。30年以上も前の本なのでニューヨークの景色はガラリと変わってるだろうけど、モダンで写真のガイドブックより美しいこの本は、大人がガイドブックとして使ってもいいっ!!この本を持って、旅したくなりました。
・洋書「This is New York」はコチラから…
|